


窓の前に立って「夢みたいだねー。」と呟く妻。
ガラスからはひんやり冷たい空気。
木の間にも、辺りの屋根にも、ポストにも雪が積もっている。
うん、これは雪国で生活している。
雪国で生活しているという感覚に
まだ夢の中のような感覚の二人なんです。
なんで石川に来たんだろう?
正直、わかりません。
お仕事や生活のことを考えても、
思考で考えたら、おかしいなって思ってます。
でも、自分の中の神様に聞いてみたら
行きなさいっておっしゃる。
ここだ、っていうお家がピタリ見つかった。
そしてお家の目の前にある、
明治時代から残る元郵便局を再生させて
活動の拠点と、
人が集まってもらえるスペースを作れることになった。
来るべくして、来た。
来させていただいている、ってのはハッキリしてるんです。
理由なんてのは、後から分かるはず。
なにか、ここから出来る
自分のお役目がある。
みなさんにも
ぜひ、石川の自然を味わっていただけるよう
日々、やれることを今は準備していきます。
写真は、お家から近く
白鳥が毎朝集まっていました。
朝日に雪のように輝いていたのは、白鳥の羽です。