子どもの撮影がめっちゃ苦手だったはなし
ぼくは 子どもの撮影がめっちゃ苦手でした。
子ども自体が苦手というより、
「子どもを笑かしたり、うまく扱ったりができない そんな自分が写真を撮っていいのか」
「もっと子供とわいわいできるようなカメラマンの方がいいんじゃないか」
そんなことを思っていたのです。
キッズフォトスタジオのカメラマンさんみたいに 子どもを わーわーっと盛り上げたり、
どんな家族でも、笑顔満点 写真映えします! みたいに撮ったり。
そんなことは ぼくは出来ないし、
「 カメラマンなら、子どもを上手く扱えないといけない 」 という 見方をしていました。
だから 子どもの撮影に全然自信が無かった。
でも、せっかく依頼してくれたのに そんなこと言っている場合ではない。
もう直感に任せようと思って
僕はただ、今 目の前にある
”「撮りたい」と思った風景 ” を 無心で撮ることにした。
あれこれと指示せず、 自分のコントロールを、手放して
ただ、目の前のご家族の ”良いと思う表情” ”残しておくべき瞬間” それだけを撮っていった。
思えばそれは 1対1の撮影でもイベント撮影でもしていること。
いつも通りの自分の撮影スタイルだった。
すると 出来上がった写真には 作り飾らない
そのままのご家族の色が 鮮やかに写っていました。
ご家族からは
「本当に撮って貰って良かった~と思える写真ばかりで、宝物になりました!」 と喜んでいただけて、
「自分らしいやり方で、良いんや!」と今は思っています。
「苦手」と思っているものこそ、自分らしいやり方でいい。
「上手にしないと」と思って 無理して人のまねをしたり 変に頑張る必要なんてない。
ぼく自身で 想い描いたような写真を撮る力はないです。
だからこそ、 ’’ 想い描けない ’’ ような写真を 撮ることができるのだと思います。
コントロールしないからこそ 生まれる絵。
作ることのない表情。 作ることのない家族の姿。
そんな写真がお好きでしたら、 ぜひ撮影お呼びください^^
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